厚み0.5mmの美味しさを作る道具選び「トンボ」

こんにちは🤗
kinkaのツジです。

今日は、
こだわりのkinkaクレープ生地のこと❣️
クレープ生地焼きって職人技で、
手際の良い姿はカッコイイですよね〜。
そこに使用する道具も適正があるんです🤗

クレープ生地とは
小麦粉を卵やバター、水、牛乳などと
混ぜた生地タネを、高温の鉄板の上で
素早く!薄〜く円状に伸ばしたものです。

そのクレープ生地で
生クリームやフルーツを包んだものを
日本では「クレープ」と呼んでいて、
みんな大好きですよね〜🤗

※ヨーロッパでは、生クリームの入ったクレープはほとんど見かけません。
トンボ
上の画像にある木製の「トンボ」
これが、クレープ生地タネを鉄板の上で
素早く薄〜く円状に伸ばすための道具です。

私が知っている限りですが、
形や材質で数種類は異なるものがあります。
ステンレス性もあるんですよ。

価格は1000円前後で、高くはないです。

適正なトンボ
ここからが、本題🤗
kinkaのクレープ生地は、
厚さ0.5mmほどです。
薄〜く伸ばすことがポイントで、
美味しさを作り出しています❣️

開業当時に、
日本で販売されている「トンボ」は
だいたい購入し、試しました。

そこで行き着いたのが、
こちらの木製です。
少し小さめな「トンボ」。
インターネットや小売店では売ってない、
受注生産のお品。

2年前に購入して、
まだまだ使えますが、
予備として、先日3本再注文しました(^^)v

使い込んだトンボのほうが
手に馴染みコントロールしやすいが、
新品トンボと比べると
ほらっ∑(゚Д゚) 約2mmも短くなってる⁉️

クレープ生地を1回に100枚単位で
焼いていくので、鉄板との摩擦面が
毛羽立つのです。

その毛羽立ちは、紙やすりの400番で
整えてます。

それを繰り返していると、
2年で約2mm、使っているんですね〜。

道具の管理までが技
そぅ❣️
このトンボのヤスリがけも職人技です。
適切に整えることができないと、
クレープ生地は伸ばせません。

途中で切れたり、厚みが不均一だったり。

カンナの刃を調整するような
経験から得た感覚と読みが必要です。

さらには、木製なので「湿気管理」
「洗い方」も、訳がある。
本質を理解していないと
使い物にならなくなってしまいます。

スポーツの世界と一緒で、
自分の扱う道具は自分で管理できてこそ
「プロ」

プロのお仕事大好き❣️
という最後ですが(笑)
私が目指すところも、「プロ」です。

日々当たり前を積み重ねる❣️


クレープ Kinka

兵庫県養父市を中心に移動販売をしているクレープ屋さん